亀乃清凜の対戦記録

3割は正義に与えられる

敵討ちムーランド-堅くて速くて高火力

※このブログではポケモンの3値についての知識があることを前提に文章を書いています。わからないという方は自力で調べるかTwitterの@KameSeilinまでお訪ね下さい

 

おはようごさいます、そしてはじめまして、亀乃清凜(かめのせいりん)と申します。ブログは初投稿となりますね

 

サンムーンが発売されて一ヶ月ほど経ち、「どのポケモンがどんな型で動きやすいのか」といったことが何となくでもわかるようになってきたのではないでしょうか?

 

「動きやすい型がわかる」ということは「Sラインがわかる」ということです

 

さて、考察の時間です

 

表題にもあるムーランド、まずはこいつのスペックをみてみましょう


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H85 A110 B90 C45 D90 S80

特性:威嚇、砂かき、(肝っ玉)

おもさ:61.0kg(けたぐり威力80)

 

物理に厚めの重火力アタッカー、といった印象でしょうか。威嚇HBで電磁波を撒くだけでも充分に仕事が出来るポケモンであるとは思いますが、今回はその素早さが2倍に上昇する特性「砂かき」に注目したN番煎じ(←重要)の型を紹介します

 

性格:意地っ張り

特性:砂かき

努力値:H228 A252 B4 D4 S20

実数値:189*178*111*/*111*103

技:かたきうち、とっておき

持ち物:シルクのスカーフor命の球

 

所謂とっておき型です。火力に関しては追記しますが、端的に言えばエテボースのそれを単純に上回っています。(エテボースのA100に対し、ムーランドはA110)

 

砂かき時の実数値を135属抜きにすることによって環境にいる準速フェローチェや無邪気カプ・コケコを確実に抜き、安定した立ち回りが可能です(スカーフコケコは考慮外ですが火力が足りません。詳しくは時間が出来た時に追記します)また、今後のポケバンク解禁に伴い間違いなく増えるメガミミロップを抜けるのも大きいでしょう

 

しかし、この型には皆さんも薄々気付いているであろう問題点が二つ存在します。

①砂が前提条件としてあること

②死に出しからの三縦を狙うようなポケモンであるにも関わらず、岩鋼ゴーストで止まってしまうこと

 

①に関しては、今作から砂おこしを習得した、大爆発で退場可能な「ギガイアス」や未解禁ですが襷と砂嵐で最速退場が可能な「ヌケニン」を用いる他、サイクルを回すような砂パにどちらかが倒れた際のギミックとして持ち込む事で解決できるでしょう

 

②は相当大きな問題であり、六世代で暴れた某親子の影響でノーマルの一貫性があるパーティーが避けられる傾向が未だに残っています。新規で挙げればミミッキュテッカグヤが大きいでしょうか。無振りメガルカリオ程度なら確定二発であるため後出しは許しませんが、いずれにせよパーティー全体で威圧することは重要になります。

 

疲れたのでダメージ計算は後日追記します。それではお疲れさまでした。

 

↓七世代、ウルトラ環境に合わせたムーランドがこちら

http://kameseilin.hatenablog.com/entry/2018/03/04/064928